日々を楽しむ!!

ルームセラピスト akiko's diary

誕生日のお祝い その2

昨日の夜は心理学を共に学んだ仲間たちとの新年会でした。

 

乾杯の後、順番に近況報告と今年の目標や抱負を発表(宣言?)していくのですが、私の報告が終わったとたん、ハッピーバースデーの歌とお花、私の大好きなドライフルーツのプレゼントがありました。

前日が誕生日だったので、内緒で準備してくれていたようです。

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ビックリと感動で、思わずウルウルしてしまいました。

本当に人の優しさが温かいですね。

 

お誕生日って、たくさんのお祝いを言ってもらいますが、こんなことを聞いたことはありませんか?

 

『誕生日は、無事に1年を過ごすことができたこと、周りの人に支えられていることに感謝する日』

 

私は初めてこの言葉を聞いた時(ずいぶん前のことです)、「言ってることは分かるけど、でもそれって綺麗事じゃないの?」とか「毎日いろんな人にお世話になってはいるけど、私だって頑張ってるもん」とか、頭では分かるけれど感謝なんて二の次でした。

こうやって書いてみると、なかなかの傲慢さですね…

 

ですが、ここ数年、当たり前のように皆んなが誕生日を迎えられる訳じゃない、ということを実感することがあったり、ルームセラピーや心理学を学ぶ中で、今までとは違う視点で物事を捉えることができるようになりました。

 

そんな中、以前には綺麗事と感じていたことが自分の中から湧き上がってきたのです。

この1年、自分にとって良いことも良くないこともあったけど、それでも無事に誕生日を迎えられることって有り難いことだな。

こうやってお祝いをしてくれる、どんな私でも受け入れてくれる、そんな人たちに恵まれているって、貴重でありがたいことだな。

と思うようになりました。

 

そんな周りの人たちを大切にしたいし、大切にできる私でありたいと思っています。

 

そうは言っても、まだまだ未熟な私です。関わりがあった全ての人に感謝の気持ちがあるわけではありません。不都合なことをもたらした人や、都合よく使われた、と感じる人に対しては、ムゥッと思う気持ちが多くあります。

 

ただ、自分にとって不都合な人も、「私はこれを人にしないように気をつけよう」などの気づきを与えてくれているのです。

頭では分かっています。でも感情面では気づかせてくれてありがとう、というところには至っていません。

 

それも今の私。

ただ、多くの人のサポートを得ているということに目が向くようになり、随分と気持ちが楽になりました。心の中が穏やかになったというか…

ですので、マイナスの出来事で気づきを与えてくれた人にも、自然と感謝の気持ちが出てくると、更に新しい景色が見えてくるのだろうな、とそういう自分になる時を楽しみに、毎日を過ごしていきたいと思っています。