日々を楽しむ!!

ルームセラピスト akiko's diary

なくてはならない人って重要?

今日、仕事中に気になったこと。

 

今の職場では、対顧客という仕事のほかに、各々で分担している「会社の仕事」があります。

小口現金の管理、請求書の発行、備品管理、郵便(切手を含む)の管理…

どこの職場にもある仕事だと思います。

 

今、私が担当している仕事の1つに、電子(オンライン)を利用した官公庁への提出という業務があります。

そこには各スタッフが作成した提出物(データ)の取りまとめ、不備のチェックから提出、提出済の確認書を各々へ配布、といった一連の作業があるのですが、この業務をできる人が他にいません。

 

官公庁への提出を請け負っているので間違いがあってはいけません。2人体制で行っていましたが、もう1人は相互チェックのみで実務には戦力外です。

実際ここ数年、月末(提出のある時期)は「休むことができない」「体調を崩せない」というプレッシャーとの戦いでした。

この体制は事業所として問題があるので、現在2名を戦力にするため育成中ですが、なかなか…

 

ここで思ったのが、「今、私がいなくなったら、みんなどうする気?」ということです。

私としては、来月私がいなくても問題がないように、という気持ちで都度都度伝えているのですが、そうは言っても、完全に任せて安心とまでは思えない部分もあります。

 

私は会社というところは、1人が抜けたところで、多少の大変さはあっても回っていくものですし、そうあるべきだと思います。

「だから私がいないと困るでしょ」という考え方の人とも仕事をしたことがありますが、私の考えとは相いれませんでした。

 

プライベートにおいては、大切な人から唯一無二の存在として認識してもらうと本当に嬉しいのですが、仕事においては、特に今関わっているような”対人”ではない、フローに則って処理できる仕事においては、いつでも「なくてはならない人」よりも、代われる人がいる状況でいることが大切だと感じています。

 

他のスタッフにも、代わりがいないことに対して、もう少し危機感を持ってほしいなぁ、と思うのと同時に、育成中の2人には半年後を目途に独り立ちしてほしいな、と思っています。

 

私からすると、基本は全て伝えているので、いつでも独り立ちできるのですが(応用はその都度フォローする前提で)、何気に責任とか精神的負担が大きいので、嫌なようです。

 

はっきりとは言わないけれど、それぞれの思惑が交錯しています。