パン作りの記録
今年、緊急事態宣言中の5月にオンラインでパン作りの体験レッスンを受講しました。
時間ができたから、というより前から興味があって、たまたまタイミングよく目にした教室の案内を見たのがこの時期でした。
体験レッスンで作ったのがピタパン。
とてもシンプルで簡単!小麦粉の香りを感じられるパンでした。
しっかり膨らんでいるので、切ったらちゃんと挟めるようにできていました。キャロットラペとサラダチキンを挟んで♪
その後、継続で受講することを決め、全6回のうち5回目までが終了。あっという間でした!
ロールパン
卵を使ったシンプルなパン
シナモンレーズンロール
少し甘口のパン
パン・ド・カンパーニュ
シンプルな食事パン。初めて「スペルト小麦」を使いました。
他にもいろいろ習いましたが、写真を撮っていませんでした。。。
最後の1回はマンツーマンで講座をカスタマイズできるため、今日はその相談日だったのですが、先生と話している中で気づいた変化が結構ありました。
1番は、ほとんどパンを買わなくなったこと。
自分で作ってるんだから当たり前じゃない?と思うところですが、実際に習っても、それを家でも(1人でも)作るとは限りません!!
今までケーキ教室で作ったケーキは1回も作りませんでした。
レシピ本を見て、シンプルに作りやすく、味も気に入ったものばかり作っていたのです。
が、今回私が受講したのはオイルフリーパン。ということでオイルを使っていないのです。
ということは…
後片付けがとっても楽!!ということなのです。
油分がないため、道具類はしばらく水につけておくだけで簡単に洗い流せます。
後はまぁ、もともとキッチンでの作業が好きということでしょうか…
人間の体には油も必要ですし、私自身「油は摂らない」「油は体に良くない」といった信念等もありません。
むしろ「美味しいものってオイルたっぷりよね」ぐらいのものです。
ですが、オイルを使わないことで手軽に作ることができ、何度か作っている間にコツが分かってきて、少しずつパンが美味しくなってくるのです!!
パンが食べたいから作る、というより”楽しいから作る”→”あるから食べる”というサイクルになっていました。
そうすると、市販のパンを以前のようには美味しく感じなくなってきたのです。
これが変化の2つ目です。
この美味しく感じない、というのは味よりも食感においてです。
とても柔らかくてしっとりしているパンが多いのですが、柔らかすぎて食べ応えが感じられなくなっていました。
パン作りの材料は、小麦粉とイースト、砂糖、塩、たまに卵、というのが基本です。
オニオンブレッドで玉ねぎを使ったり、シナモンロール等も作りますが、基本の生地には少量の砂糖と塩しか味がついていません。
それに慣れてしまうと、市販のものはちょっと味が濃いかな?と思うことがあり、その変化に驚いています。
食べたものが身体を作ります。
パン作りを通して、食べることを中心に自分自身を振り返る機会を得ました。