2019年の振り返り その3
再び2019年の振り返りです。
私にとって今年最大の挑戦!
5月から合唱を始めました♫
奇しくも令和になったその月からです。
それを狙った訳ではありませんが、色々なご縁があってそのタイミングでした。
なぜ最大の挑戦なのかというと…
私は「歌う」ということにとても苦手意識がある(あった?)のです。
音楽は好きですし、機会があれば楽器も習ってみたいと思っていました。
でも、歌うのは凄く嫌だったのです!
ですので声をかけて頂いた時、とてもありがたいことながら「歌ったことないから無理です!」としきりに伝えたのですが、それに対して帰ってきた返答は「大丈夫!合唱は1人で歌うんじゃないから。無理なら口パクでも良いから」ということでした。
とてもハードルを下げて頂いたことで少し気持ちも楽になり、これも何かの縁!と参加することにしたのです。
私が参加している「神戸祈りのとき合唱団」は、阪神・淡路大震災の15周年に向けて募集されたのが始まりだそうです。
主に「レクイエム」や「スターバトマーテル」といったミサ曲をメインに歌っているのですが、ラテン語なのです…
歌詞を読めるようになることからのスタートでしたが、約半年経った今、少しずつ楽しくなってきています♫
まずは声を出すって気持ち良い!と思うようになり、なんとなく周りについていって歌えてる気分になり、徐々に楽しいかも?と思うようになりました。
とは言え、まだまだ1人では歌えません。時々、自分でもビックリするぐらい音を外すので、ベテランの皆さんの間に挟んでもらって歌っています。周り音に合わせると、辛うじて外すことなくできる気がする。。。
この前の週末は、ルミナリエのオープニングの曲と、ルミナリエのCDに収録される6曲目の収録に参加しました。
初めての体験で、貴重な時間でしたが、自覚している以上に気を張っていたようで、帰ってから一気に疲労感が…
今年はちょっと早く仕事を上がらせてもらって、ルミナリエの点灯の時に見たいと思います。
この後は、1月19日に「レクイエム・プロジェクト2020」があり、そこで歌うのです!!
このプロジェクトは阪神・淡路大震災のあった1月17日に一番近い日曜日に開催されるということです。
来年(2020年)は震災後25年、四半世紀ということで大きな節目となります。
私は震災当時、関西圏にいたため、それまでにない大きな揺れを経験しましたが被災者ではありません。
今回のプロジェクトに参加することで初めて知った現状もたくさんあります。
ここで言葉にできるほど考えはまとまっていませんが、色々なことを感じ、考える機会を頂きました。
そういった思いは大切にしながらも囚われることなく、歌う楽しさをもっと感じられるように、1月19日を目指そうと思います!